製造事業

マリンフーズグループの関連施設の中で最も歴史のある国内の製造拠点です。三重県の名産であるヒトエグサを使用した海鮮カナダホッキ貝入りサラダや、強みである商品開発力を活かしたごろっとサーモン丼等の水産加工品を製造しています。海鮮カナダホッキ貝入りサラダは、回転寿司の軍艦ネタとして使用されています。MSCやASC原料を使用した加工品の製造にも取り組んでいます。

近隣の漁港で水揚げされた新鮮な北海道産原料等を使用した水産加工品を製造しています。道内で水揚げされたヤナギタコ原料を過熱水蒸気加工で旨味を逃すことなく製造する北海道旨味たこは、当工場の主力商品となっています。 また、ロシア等の調達拠点との連携を強化し、いくら等の魚卵製品を製造しています。

釧路丸水のホームページ

マリンフーズグループにおける初の海外の製造拠点として、2019年にベトナムの協力企業と合弁で設立した製造拠点 です。製品原料となるサーモンやイカの調達・供給はマリンフーズが行っています。優れた技術を持つワーカーが、日本基準の品質レベルをクリアする高品質な水産加工品を製造しています。製品は日本の量販店や回転寿司店等に寿司ネタとして出荷されています。

南米チリは恵まれた漁場があることから、水産資源が豊富にあり、世界的に見ても水産業が盛んなエリアです。MFチリ はチリ近海で水揚げされるウニの製造会社として、2022年にチリに設立されました。傘下の2工場で製造された加工品は 日本や米国に出荷されています。近年では、チリのみならず、南米で水揚げされる水産資源の調達にも積極的に取組 んでいます。